カードキャッシングの現在と今後

カードキャッシングの普及

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カードキャッシングは、今ではカード会社の主力コンテンツとなっており、収益の半分以上をキャッシングが占めている会社もあるほどです。
カードキャッシングがここまで広く普及した理由は、その使い勝手の良さでしょう。 カードを利用してのキャッシングは、あまり心理的な負担なく利用できます。
以前は、借入れをする時には申込みを行い、借入れをする会社に足を運び、審査があり…といった手順を踏んではじめてお金を借りられました。
そのため、時間がかかり、自分は今から借入をするんだという精神的な負担がありました。
それに対しカードを利用した借入れは、そういった負荷があまりないために利用しやすいのです。

金利が下がる理由

カードキャッシングは、近年金利の引き下げ傾向が顕著に見られます。
グレーゾーン金利の撤廃、そして総量規制により年収の3分の1までの貸付となったこともあり、自然と金利の引き下げが各社で行われるようになったのです。
また、金融機関の増加が金利の引き下げ競争を生んでいるという側面もあります。
カードキャッシングの普及に伴い金融業者の数が増えたため、少しでも顧客が増えるように金利を下げてアピールするという競争原理が生まれたのです。

トヨタファイファイナンスの撤退

しかしその一方で、金利を下げすぎてその維持が難しくなっているという現状もあるようです。
事実、トヨタファイナンスはカードローンや無担保ローン、キャッシングからの撤退を発表しました。
単純に利益を考慮してのことだけではないようですが、少なくとも何かしらの支障があったことは確かです。
消費者にとっては金利の引き下げは非常にありがたいことですが、低金利での貸付を続けることは、会社側にとっては厳しいということなのかもしれません。

カードキャッシングの今後

カードキャッシングは、多くの消費者が抵抗なく利用しています。
申込みから借入れまでの手続きにさほど面倒な手間がなく、カードさえ持っていれば自由に利用できることがその理由でしょう。
総量規制や過払い金返還などで金融業界は打撃を受け、業者も生き残るためにさまざまな方策を立てています。
そのため、金融会社の競争はより過酷さを増していくことが考えられますが、消費者は安易に無用な借入れをすることなく、最低限必要な場合の利用に留めるべきでしょう。