消費者金融の申込み方法
消費者金融申込みの流れ

消費者金融と聞くと、テレビドラマなどで観るイメージも相まって、高利貸しや強引な取立てをするというイメージを持つ人も多いようですが、法律による規制もあるため、実際には正規の営業をしている業者であればそうしたことはまずありません。
借入れ時の申込みや審査がスピーディで、無担保、即日融資も可能で月々の返済額も少なく、返済方法も選べるといった利点があります。
利用の際は、電話やインターネット、店舗の窓口や無人自動契約機などで借入れの申込みをします。
申込みの受付から遅くとも30分くらいで審査が終わり、審査にパスしたら融資方法などの説明後、融資が行われます。
必要なもの
消費者金融から借入れをする際は、身分証明証の提示が必要です。
該当する身分証の種類は、各消費者金融業者によって若干異なりますが、基本的に50万円以下の低額融資の場合は、生年月日や氏名などが記載されている運転免許証や健康保険証、社員証、パスポート、年金手帳、母子手帳などが身分証明証になります。
また、契約書に捺印するための朱肉が必要なタイプの印鑑も必要です。 一方、50万円以上の高額融資になると、源泉徴収や給与証明、給与振込通帳といった、返済能力を証明する所得証明書類が必要となります。
融資と返済の方法
融資の方法には、店舗窓口で受取りあるいは口座振込、無人契約機での受け取りがあります。
契約後は業者のカードが発行されるので、即日融資希望でなければカードを使ってATMから借入れることもできます。
返済方法は、業者が指定する支払日に返済、もしくは前回の支払日から何日後というように設定されるケースもあります。
返済の仕方は、銀行口座への振込みもしくはATMからの入金が主ですが、店舗への持参や、現金書留での郵送も業者によっては可能です。
返済時期は業者によって決まっており、期日よりも早すぎると当月内の追加返済とみなされてしまうこともあります。
そのため支払期日から10日くらい前までの間に返済することになりますが、このあたりのタイミングはきちんと確認しておくことが重要です。
利息はどのくらい?
消費者金融に借入れの申込みをする際は、利息も気になるところです。
利息は業者によって異なりますが、借入れ日の翌日から未返済分の融資に対し利息がかかる仕組みになっています。
前回の返済から返済期日までの1ヶ月分の利息は、残高に利用日数と利率をかけて365日で割ると計算できます。
毎月の支払いが少ないとやりくりは楽ですが、返済までの利息の総額が多くなるので注意が必要です。