退職後のクレジットカード利用は

会社をやめたらどうなる?

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前から持っていたクレジットカードは、会社を辞めてしまったり転職したりした時にはどうなってしまうのでしょう。
金融業者が勤め先の確認をするのは、大体のところが最初の審査の時のみのようです。
ですので、退職後に連絡をせずにいてもクレジットカードが停止してしまうことはないでしょう。
しかし、更新時に再確認する場合があるといった特例もあるようですので、更新時等に新しいカードが届かないということはあるかもしれません。
一番気をつけたいのは、退職後につい使いすぎて返済日に遅れてしまったりすると、カードが使えなくなる可能性があるということです。
反対に、もし無職になったとしても、滞納もなく何の問題も起こさなければそのままカードを持っておけるかもしれません。
しかし契約書を見ると、仕事が変わった時や引っ越しをした時などには速やかに連絡をしなければならないとありますから、申込み時の申告内容と変わった時にはきちんと連絡したほうが良いでしょう。

連絡をするタイミング

連絡を怠ったからといった罰則や罰金などがあるわけではありませんが、業者への連絡は簡略化できます。
たとえば転職の場合です。 まだ次の職場が決まっていない場合、退職後すぐに連絡すると新しい職場が決まった時にまた連絡しなければいけません。
ですが、転職してしまってから連絡すれば1回の手間で終わります。
あまりにも長い間仕事が決まらない可能性がある場合は、退職した時点で連絡したほうが良いかもしれませんが、間隔を空けずに転職先が決まりそうな時には特段問題はないと思われます。

忘れないように連絡

退職後すぐに連絡をした場合は、再就職した時に新しい職場を連絡することを忘れないように注意しましょう。
再就職後はなにかと忙しいかもしれませんが、転職先の連絡をしないままでいると、個人情報が「無職」のままになってしまいます。
そのままであってもクレジットカードが使えなくなることはありませんが、他の業者から借入れをする時やまた違うカードを作る時など、業者が情報照会をした時に「無職」になっていると、新しいカードを作れない可能性があります。
うっかり忘れてこのようなことがないように気をつけましょう。