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過払い金が弁護士をダメにする!?過払い金請求の闇

約3分6秒で読めます

過払い金請求を担当する専門家である、司法書士や弁護士には昨今大きな問題が出てきています。それは過払い金請求の案件の減少です。

過払い金請求というのは、小さい労力で大きな利益を得ることができる業務としてここ最近までは弁護士、司法書士にとって大きな仕事となっていました。

しかし、その過払い金請求はいつまでもあるわけではありません。過払い金というのはかつてあった借金の高過ぎる金利分を返還してもらう方法であり、金利が見直された現在では今から借りる借金において、闇金等を除いて過払い金が発生していくことはほとんどないとされています。

つまり過払い金請求というのは有限のビジネスであったということになります。請求が減ってきたということは、ビジネスとしての限界を迎えてきていることを意味します。

 

この過払い金ビジネスの限界というのは、思わぬところで、弁護士や司法書士の首を絞めてしまっています。それが「質の低下」です。

司法書士、弁護士というのは、先輩の下で多くの経験をさせてもらうことで、一人前の専門家になります。経験をさせてもらう中では、債務整理をはじめとして、離婚や事故、弁護士の場合には事件等の弁護を業務として経験していくことになります。

かつての弁護士はしっかりとこれらを経験していくことができました。その理由としては、過払い金請求という利益が大きく出る業務がなかったからです。しかし、過払い金請求というビジネスが出てくると、多くの弁護士、司法書士がそれを頼りにビジネスを展開していきました。
こうなると、専門家の仕事は過払い請求ばかりになり、多くの業務の経験をすることができなくなります。これは「過払い金請求しかできない専門家」をつくりあげてしまう大きなデメリットをもたらします。

しかも、その過払い金請求ビジネスというのは今は限界にきているとされています。

過払い金請求に関する手続きも、過去に出た最高裁判所の判決によって、ほぼ書類の作成だけでできてしまうケースが多いです。つまり極端なことを言ってしまうと、書類を作ることのできる人がいれば、過払い金請求をしてしまうことができるのです。(当然例外はあります)

過払い金請求というのは一般的に「消費者金融を絞り、弁護士を潤す」と言われてきました。過払い金について乗り越えてきた消費者金融ですが、今度は弁護士や司法書士等が過払い金ビジネスを乗り越えていく時期にきていると言えます。

弁護士の不祥事は過払い金関連のものも多い

過払い金請求ビジネスは、弁護士にとって都合の良いものでしたが、都合の良さを利用して「不祥事」にまで至ってしまった弁護士も少なくありません。このようなことは決してあってはいけないことです。

過払い金請求に関する弁護士の不祥事は、戒告、業務停止処分、退会命令、除名、業務禁止(司法書士)で対処されることがあります。しかし「犯罪」ではないのかと疑問を持つ人もいると思います

上記の戒告等は、基本規定や倫理に沿った懲戒であり、あくまで法律による罰則ではありません。

というのも、過払い金請求に関しての不祥事、過払い金返還を行なわないで横領するなどのことは、「故意に行なわなければ犯罪にならない」ことになります。

逆に故意に行なうと、詐欺罪や横領罪となります。

戒告や業務停止が何回も続き、最終的に除名等の処分を受ける弁護士は、残念ながら実在します。

過払い金請求ビジネスによって、弁護士としての倫理感も一部大きく変わってしまった部分はあると思います。
信頼を失ってしまっている部分もあり、どれだけ回復していけるかが今後の専門家としての方針に関わってくると考えられます。

 

 

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WYwriter

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