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振り込め犯に対して反社会的行為で反撃していくというのは・・・

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取り子と呼ばれる、お金を騙し取る詐欺師を襲撃して、そのお金を横取りするという行為(犯罪)が見えない部分で多く起こっているようです。

義賊気取りで振り込め詐欺犯を襲った早大生の驚くべき屁理屈「犯罪者襲うのは犯罪じゃない…」

産経新聞 11月17日(火)17時30分配信

 「犯罪者から金を奪うのは、犯罪にならない」。警視庁が恐喝未遂容疑で逮捕した男らは悪びれもせず、こう言い放った。男らは、振り込め詐欺犯がだまし取った現金を丸ごと横取りする「取り子」と呼ばれるグループだった。逮捕後、身勝手な“義賊気取り”の主張を展開した犯行グループ。背後でグループを操る黒幕の存在も浮上しており、事件の底にはたんなる恐喝未遂事件では終わらない闇が横たわっている。(三宅令)

 ■“お手柄”から一転…

 事件が起きたのは6月23日深夜のことだった。夜が更けても交通量が多い新目白通り沿いにある警視庁大塚署江戸川橋交番(東京都文京区)に、興奮した様子の2人の男が訪れた。

 無職の男(20)は突然、警察官に自分が振り込め詐欺の受け子役であることを“自供”した。「80代の女性から現金500万円をだまし取った帰りだ」と話したうえで、連れだって来たもう1人の男を名指しし、「この男に殴られて現金を奪われそうになった」とまくしたてた。

 もう1人の男は早稲田大に通う現役の大学生(20)。こんなことを口走った。「(受け子役の)男が駅で女性から金を受け取ったところを見た。オレオレ詐欺の犯人だと思って、金を取り戻そうと尾行した」。

 この段階では、振り込め詐欺の被害報告がなかったため、警察官はひとまず500万円を押収し、2人を帰らせた。

 その後、近くに住む80代女性が同日午後10時ごろ、振り込め詐欺で500万円の被害にあっていたことが判明。受け子役の男が、中国残留孤児の2、3世で構成される不良グループ「怒羅権(ドラゴン)」の関係者だったことも分かり、警視庁組織犯罪対策2課は6月29日に詐欺容疑で逮捕された。

 早大生の男は当初、振り込め詐欺犯を交番に突き出した“お手柄学生”とみられていた。だが、現金の授受を目撃したという場所が受け子役の男の説明と食い違っており、不審に思った捜査員が問い詰めると、驚愕(きょうがく)の事実を話し始めた。

 ■「警察官を装って金を奪おう」

 捜査関係者によると、早大生の男は5~6月ごろ、都内の飲食店で知り合った練馬区に住む無職男(20)から、「振り込め詐欺犯から金を横取りする『取り子』の仕事がある」と持ちかけられていた。「詐欺が成功した現場があると連絡が入るようになっているので、警察のふりをして金を奪おう」と言われたという。

 無職男はさらに「犯罪者から金を奪うのは犯罪にならない」と独自の理論を展開していた。

 捜査で判明した犯行当日の動きはこうだ。誘いに乗った早大生の男を含む仲間3人は、何者かからの情報をもとに車で振り込め詐欺の現金を受け取る現場へ。早大生の男が警察官を装ってジャンパーを着込み、声を掛けた。残りのメンバーは、少し離れた場所で待機していたという。

 早大生の男は、受け子役の男に近づき、携帯電話を取り上げて顔面を殴打。「オレは警察だ。お前は受け子だろ。金を出せ」と迫った。だが、男は現金500万円の入ったカバンを渡さずに抵抗。「本当に警察だ。交番に連れて行くぞ」とすごんだが、男も「行ってやろうじゃないか」と応じ、2人で交番に入った。

 組対2課は、早大生の男を7月16日、恐喝未遂容疑で逮捕。待機していた無職男ら3人は現場から逃走していたが、供述などから居場所が判明し、10月26日に恐喝未遂容疑で当日犯行に加わっていた全員を逮捕した。

 捜査関係者は、早大生の男について「最初は『刑事勘のある男だ』なんて感心していたが、単に金が欲しいだけの義賊気取り人間だった」とあきれる。犯行前は周囲に「詳細は言えないが、金になるでかい仕事をやる予定だ」と吹聴していたという。

 ■黒幕は

 最大の謎は、現金の受け取り場所などの情報を流した“黒幕”の存在だ。

 一般的に、振り込め詐欺グループは、電話を掛ける「掛け子」▽現金を受け取る「受け子」▽それを統括する「指示役」-など役割が細分化されている。末端のメンバーらには厳しいノルマが課され、だまし取った金の大半は上納金として指示役らに流れる仕組みだ。

 今回の事件では、練馬区の無職男が以前、別の振り込め詐欺グループに所属していたことが確認されており、“黒幕”とみられる人物も、このグループの関係者だった可能性がある。

 捜査関係者は、受け子役の男の振り込め詐欺グループの内情に通じていることから、「黒幕は複数のグループを束ねていたか、渡り歩いていたか。いずれにしても、ある程度、ランクの高い立場だったのではないか」と指摘。振り込め詐欺では、関わる人数が少ないほど手取りが増えるため、「受け子役の男を切り捨て、より多くの現金をかすめ取ろうと考えた可能性がある」とみる。

 組対2課によると、振り込め詐欺の被害金を横取る「取り子」グループが摘発されるのは、「極めて珍しい」。横取りされたとしても、警察に訴え出れば自分たちの犯罪が明らかになってしまうためだ。ただし、捜査関係者は「水面下の被害は相当あるだろう」とみる。

 早大生の男以外の3人はいずれも「車で待機していただけで犯行は知らなかった」などと容疑を否認。同課は、振り込め詐欺グループ内部で手段を選ばず現金を得ようと画策する動きが広がっている可能性もあるとみて、警戒を強めている。

 

引用先:Yahoo JAPAN ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000511-san-soci

上記のような事件が起こり、その闇の大きさに警察が警戒をしていることになります。

(上記少々紛らわしいところがあり、メインの人物は早稲田の男性、無職20代の男性(受け子)、無職20代の男性(取り子の話をした)となります。)

詐欺によって得たお金を横取りすることは「犯罪ではない」という早大生の言葉は当然成立たないことであり、立派な脅迫犯罪となります。また被害を受けた詐欺師というのは、自分が詐欺に加担をしているため、警察に相談をするということはほとんどないようです。今回の事件は非常に珍しい例ですが、受け子と取り子、そしてそれらを指示している組織というものを公に出す非常に良い機会になったと考えられます。(取り子による受け子への被害というのは想像以上に多いとされています)

振り込め詐欺をはじめとする、詐欺に関して、一般の被害者と詐欺師という図式とは別に、詐欺師(受け子)と詐欺師もしくは、それに近い組織に属する人員(取り子)によるやりとり、お金の争奪戦のようなものも増えてきていることになります。

これは詐欺がとても複雑な様子を見せ始めている証拠です。

犯罪者を犯罪者が襲うという状況

人によっては、詐欺師が襲われてもそれは仕方がない、自業自得と考える人もいるかもしれません。

しかし、今回の問題は、犯罪者が犯罪者を襲うということも問題ではありますが、受け子、取り子という関係、そしてその裏にある組織というものがとても大きな問題であると言えます。

警察等も介入できていない非常に深い闇の部分であり、詐欺によるお金の搾取が手段を選ばなくなってきているとも考えられます。

 

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