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短期的な利益を追求した結果の年金損失!これまでの簡単な経緯

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アベノミクスは今は失敗、崩壊と表現されています。年金の運用失敗等でその声が大きく聞こえるようになりました。

 

なぜ年金での運用失敗になってしまったのかを簡単にですが、紹介をします。

かつて年金というのは国債で運用をしており、運用と言ってもその元金が減るようなことほとんど考えられませんでした。

しかし年金の財政問題が大きくなるにつれて、リスクとハイリターンを取るようになり、外国の株等に手を出していったのです。これをさらに加速させたのが、アベノミクスの年金運用です。

アベノミクスは世界でも非常に大きな年金ファンドを利用しました。それがGRIFです。GRIFは140兆円ものお金を持っており、これが外国株の相場に参入していくとなれば、当然大きく動いていきます。まさにこれを利用してハイリターンを得ようとしたということになります。これを効率的に行なえるようにするため、アベノミクスでは2014年から外国株などの株の運用比率を高めました。

非常に大きな存在となったGRIFが外国株などを買い占めるようになるため、世界各国の投資家は株の動きを見逃しません。流れにそうようにGRIFの動きに合わせて株を動かしていきます。

同時に、日本は園の流通量を大幅に増やしていきました。これによって円安が起こってきたのです。(円安は簡単に言うと円の価値が下がることを意味します)外国株の買占めと円安の流れを見て、多くの投資家は、円を売ります。(円の価値がどんどん低くなるので持っていても損をするということです)

※1ドル=100円と1ドル=90円では、1ドル=90円のほうが円高になります。(100円払わないと1ドル買えないところを90円出せば買えてしまえると考えるとわかりやすいです。)つまり極端なことを言うと、投資の際に円安のときにドルを売って、円高のときにドルを購入すると10円の得をするということです。

これによって株価がどんどん上がり、円安がどんどん進んでいきました。これによって一時期は年金資産が大きく増えたこともありました

 

しかし、中国の影響など、世界的な経済変化によって、安全な資産とされる円が多くの人に変われるようになったのです。こうなるとこれまでメリットをもたらしてくれていた、円安株高が、円高株安になり、ハイリターンが途端にハイリスクに変わっていってしまったのです。(例えるなら、1ドルが100円で買ったが、円高によって60円、50円まで下がってしまい、1ドルを売ったとしても、マイナス40円、マイナス50円の損失しか出ないような状況です)

この状況になってしまうと、実はもうなすすべがないのが現実であり、国はしっかりそれを考えていなかったのが大きな問題となり、5兆円の損失という大きな問題として表面化してきたのです。

年金の運用損、昨年度5兆円超 GPIF公表は参院選後

 

2015年度の公的年金積立金の運用成績は、5兆円を超える損失となることが確定した。株安が影響したもので、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が30日の運用委員会で厚生労働省に報告した。だが、GPIFが公表するのは参院選後の7月29日で、野党は「損失隠しだ」と批判を強めている。

GPIFは国民年金厚生年金の積立金約140兆円を運用している。30日の運用委員会は非公開で開かれ、GPIFが15年度の財務諸表を報告。関係者によると、運用損は総額で5兆数千億円に上ったという。

 中国が人民元を切り下げて世界的な株安となった昨年8月の「チャイナ・ショック」が影響し、昨年11月に公表された7~9月期の損失は7・8兆円だった。

 GPIFは将来の年金支給に必要な利益を確保するとして14年10月に運用基準を見直した。国内債券の比率を60%から35%に下げ、代わりに株式比率を50%に倍増。安倍政権成長戦略にも位置づけたが、株価の影響は受けやすくなった。

引用先;朝日新聞DIGITAL http://www.asahi.com/articles/ASJ6Z4C94J6ZUTFK004.html

 

 大きな資金を持ったGPIFというファンドを起爆剤にして、大きく相場を動かしていたのですが、当然資金にも上限があります。円高株安の状況に陥っていた時にはすでに上限をほぼ迎えており、一番相場を動かさなければいけない時に動かすことができなかったのです。アベノミクスの運用方法のハイリスクハイリターンの「ハイリスク」の部分がそのまま表面化してせいまったとも言えるでしょう。

今後も不利な状況が大きく変わることはないとされており、それゆえに年金5兆円の損失というのが大きな問題であり、同時にアベノミクスの大きな失敗点となって浮き彫りになってきているということになります。

損失を出さないようにする、万全の対策を練っておくという基本的なことが疎かになり、リターンばかりを追い求めた結果であるとも言えるのではないでしょうか。このような運用方法は専門家の投資家であれば絶対にしないのではないでしょうか。損失を抑制して利益をあげる「耐え忍ぶ投資」ができていなかったのではないかと考えます。

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WYwriter

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